天皇家は神代の時代から連綿と続いている(という設定の世界に私たちは暮らしている)
民族のルーツが神話にある、という民族は日本人だけではない。
たとえ作り話だとしても、たとえ後の権力者にとって都合のよいように書き換えられているとしても、アイデンティティとして知る必要があると考えている。
わたしたちのブログに来てくださる多くの方は「天皇」「系図」などを検索しているようだ。
本記事にのせている画像は、神話の時代から江戸時代までの天皇家系図をわかりやすく画像にしたものである。
諸説あるものもあり、特に一般的な通説をもとにしているので、個別の天皇についてご自身で調べるようにしてほしい。
少なくとも実在したことがはっきりとしている第26代の継体天皇は西暦500年代の方である。
天皇は少なくとも1500年前から天皇なのである。
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目次
神話の時代

古墳時代

飛鳥時代のはじまりは、広義には飛鳥に都があった崇峻天皇からと言われているため、本記事では曖昧さを残し表記している。
系図でみると関係性が理解しやすい。
特に、このあとの飛鳥時代から平安時代にかけての天皇系図は複雑であるため、系図があるとわかりやすい。
飛鳥時代・奈良時代

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平安時代
第50代 桓武天皇から 第81代 安徳天皇まで。

鎌倉時代・室町時代・安土桃山時代
第82代 後鳥羽天皇から 第107代 後陽成天皇まで

江戸時代
第108代 後水尾天皇 から 第121代 孝明天皇

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下記書籍を参考に家系図は作成した
笠原英彦_「歴代天皇総覧 増補版-皇位はどう継承されたか」 (中公新書 1617)
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