新着記事

撤退ではなく、関係の再編へー土地の記憶と空間情報技術から考える農村と社会インフラの未来
人口減少と高齢化が進むなかで、すべての集落やインフラを、これまでと同じ形で維持することは難しい。撤退や集約の議論から目をそらすことはできない。 けれど、人口密...
陰陽師が支えた中世の歴史:「若杉家文書」が明かす将軍・大名との結びつきと呪術
陰陽道と陰陽師の実態:安倍氏の末裔「土御門家」と「若杉家文書」 「陰陽師」と聞くと、平安時代に活躍した安倍晴明を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、彼...
地形と信仰―枚方丘陵と淀川低地から考える古代の土地選び―
はじめに 古代の人々は、なぜその土地を選んだのだろうか。 人がどこに住み、どこに墓を築き、どこに祈りの場を置くかは、偶然に決まるものではない。とくに古代におい...
伊勢神宮と仏教の1500年:なぜ「神仏習合」と「神仏隔離」は共存できたのか?
当ブログで多く取り上げてきた、「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」。神社の中に寺があったり、神様の前でお経を読んだり……。しかし、その聖域の頂点にある伊勢神宮だ...
1200年前の年末年始、帳簿を締める人びと―木簡が残した平安時代のくらし―
はじめに 日本は、いつから「帳簿で動く国」になったのでしょうか。 平安時代と聞くと、律令や制度、天皇や政治の歴史がまず思い浮かびます。けれども、平安時代の木簡...
神社ネットワーク一覧|伊勢・出雲・熊野など系統別の特徴と歴史
日本各地にある神社は、いわゆるパワースポットとしてだけでなく、日本の成り立ちや人々の暮らしを映し出す壮大な物語の舞台です。今回は、歴史好きの視点から、「天皇...
木簡が語る、日本という国―7世紀に完成していた国家ロジスティクス―
日本は、いつ「国」になったのでしょうか。天皇の存在でしょうか。律令でしょうか。それとも軍事力でしょうか。 しかし、7世紀の木簡を読んでいくと、まったく別の答え...
『和名類聚抄』と『延喜式』で読み解く平安日本の国家ロジスティクス― 朱と水銀が支えた神社と産業の構造 ―
はじめに 平安時代の百科事典『和名類聚抄(和名抄)』と、朝廷が官社として認めた全国の神社データベース『延喜式式内社』。本稿ではこの二つを、信仰や古文書としてで...
平安時代の百科事典『和名抄』が教える、命をつなぐ3つの「食」
【はじめに】約1000年前の「百科事典」を開く 『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』、通称『和名抄』という書物があります。 どのような書物なのか、文化遺産オン...
大和を通さない道—安曇氏の姫川ルートと「環日本海経済圏」の物流戦略
1.近畿中心史観への問い直し 山に祀られた「海の神」のパラドックス 長野県安曇野市。地域の総鎮守である穂高神社に祀られているのは、海の神(ワタツミ)を祀る「安...
鹿島・香取の「神郡」とは何だったのか―律令制成立のリアル
律令制度は、7世紀から8世紀にかけて整備された「古代日本の国づくりの骨格」といえる仕組みである。国・郡・里という区画を全国に整え、中央から地方までを統一的に管...
全国の方位除け神社一覧|八方除・方位除けの総本社と代表社
方位除けとは何か 方位除け(ほういよけ)とは、家の新築・転居・結婚・開業など人生の節目にあたり、方角の凶を避けて無事を祈る日本独自の信仰である。その起源は古代...



































