新着記事

伊勢神宮と仏教の1500年:なぜ「神仏習合」と「神仏隔離」は共存できたのか?
当ブログで多く取り上げてきた、「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」。神社の中に寺があったり、神様の前でお経を読んだり……。しかし、その聖域の頂点にある伊勢神宮だ...
1200年前の年末年始、帳簿を締める人びと―木簡が残した平安時代のくらし―
はじめに 日本は、いつから「帳簿で動く国」になったのでしょうか。 平安時代と聞くと、律令や制度、天皇や政治の歴史がまず思い浮かびます。けれども、平安時代の木簡...
神社ネットワーク一覧|伊勢・出雲・熊野など系統別の特徴と歴史
日本各地にある神社は、いわゆるパワースポットとしてだけでなく、日本の成り立ちや人々の暮らしを映し出す壮大な物語の舞台です。今回は、歴史好きの視点から、「天皇...
木簡が語る、日本という国―7世紀に完成していた国家ロジスティクス―
日本は、いつ「国」になったのでしょうか。天皇の存在でしょうか。律令でしょうか。それとも軍事力でしょうか。 しかし、7世紀の木簡を読んでいくと、まったく別の答え...
『和名類聚抄』と『延喜式』で読み解く平安日本の国家ロジスティクス― 朱と水銀が支えた神社と産業の構造 ―
はじめに 平安時代の百科事典『和名類聚抄(和名抄)』と、朝廷が官社として認めた全国の神社データベース『延喜式式内社』。本稿ではこの二つを、信仰や古文書としてで...
平安時代の百科事典『和名抄』が教える、命をつなぐ3つの「食」
【はじめに】約1000年前の「百科事典」を開く 『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』、通称『和名抄』という書物があります。 どのような書物なのか、文化遺産オン...
大和を通さない道—安曇氏の姫川ルートと「環日本海経済圏」の物流戦略
1.近畿中心史観への問い直し 山に祀られた「海の神」のパラドックス 長野県安曇野市。地域の総鎮守である穂高神社に祀られているのは、海の神(ワタツミ)を祀る「安...
鹿島・香取の「神郡」とは何だったのか―律令制成立のリアル
律令制度は、7世紀から8世紀にかけて整備された「古代日本の国づくりの骨格」といえる仕組みである。国・郡・里という区画を全国に整え、中央から地方までを統一的に管...
全国の方位除け神社一覧|八方除・方位除けの総本社と代表社
方位除けとは何か 方位除け(ほういよけ)とは、家の新築・転居・結婚・開業など人生の節目にあたり、方角の凶を避けて無事を祈る日本独自の信仰である。その起源は古代...
海から山へ—湯河原と箱根外輪山を結ぶ古道と祭祀の道
序章:海と山の交錯する地形の魅力 相模湾の浜辺から、背後に迫る山並みを見上げると、その奥に箱根外輪山の稜線が横たわっています。湯河原は、海と山がほとんど間を置...
遺跡発掘×ゲノム解析で明らかになる、弥生人の正体
1.はじめに:土器とゲノムがつなぐ過去と現在 下記の記事を書いたきっかけは、2018年~2022年度の文部科学省新学術領域研究(研究提案型)「ゲノム配列を核としたヤポネ...
真言宗と神道――密教が紡いだ神仏習合の世界
はじめに 私はこれまで、真言宗といえば密教のイメージが強く、神道とはあまり関係がないものだと思っていました。しかし調べてみると、真言宗は日本の神道と非常に密接...

































