新着記事
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『和名類聚抄』と『延喜式』で読み解く平安日本の国家ロジスティクス― 朱と水銀が支えた神社と産業の構造 ―
はじめに 平安時代の百科事典『和名類聚抄(和名抄)』と、朝廷が官社として認めた全国の神社データベース『延喜式式内社』。本稿ではこの二つを、信仰や古文書としてで... -
平安時代の百科事典『和名抄』が教える、命をつなぐ3つの「食」
【はじめに】約1000年前の「百科事典」を開く 『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』、通称『和名抄』という書物があります。 どのような書物なのか、文化遺産オン... -
大和を通さない道—安曇氏の姫川ルートと「環日本海経済圏」の物流戦略
1.近畿中心史観への問い直し 山に祀られた「海の神」のパラドックス 長野県安曇野市。地域の総鎮守である穂高神社に祀られているのは、海の神(ワタツミ)を祀る「安... -
鹿島・香取の「神郡」とは何だったのか―律令制成立のリアル
律令制度は、7世紀から8世紀にかけて整備された「古代日本の国づくりの骨格」といえる仕組みである。国・郡・里という区画を全国に整え、中央から地方までを統一的に管... -
全国の方位除け神社一覧|八方除・方位除けの総本社と代表社
方位除けとは何か 方位除け(ほういよけ)とは、家の新築・転居・結婚・開業など人生の節目にあたり、方角の凶を避けて無事を祈る日本独自の信仰である。その起源は古代... -
海から山へ—湯河原と箱根外輪山を結ぶ古道と祭祀の道
序章:海と山の交錯する地形の魅力 相模湾の浜辺から、背後に迫る山並みを見上げると、その奥に箱根外輪山の稜線が横たわっています。湯河原は、海と山がほとんど間を置... -
遺跡発掘×ゲノム解析で明らかになる、弥生人の正体
1.はじめに:土器とゲノムがつなぐ過去と現在 下記の記事を書いたきっかけは、2018年~2022年度の文部科学省新学術領域研究(研究提案型)「ゲノム配列を核としたヤポネ... -
真言宗と神道――密教が紡いだ神仏習合の世界
はじめに 私はこれまで、真言宗といえば密教のイメージが強く、神道とはあまり関係がないものだと思っていました。しかし調べてみると、真言宗は日本の神道と非常に密接... -
役行者の謎と魅力 ~伝説の修験者のほんとうの姿~
役行者とは何者か? 役行者(えんのぎょうじゃ)、本名は役小角(えんのおづぬ)は、今から1300年以上前の奈良時代に生きたとされる山の修行者です。修験道の開祖として... -
日本人奴隷貿易と国際ネットワーク――秀吉から徳川幕府へ
はじめに 16世紀末、日本は戦国乱世のただ中にありながら、すでにグローバルなうねりの中に巻き込まれていました。鉄砲や絹、そしてキリスト教――ヨーロッパからもたらさ... -
富士山信仰の歴史:噴火と信仰が織りなす物語
今回は、雄大な富士山がどのようにして神聖視され、噴火という自然現象と深く関わりながら信仰へと発展していったのか、歴史の流れを辿ってみたいと思います。参考にし... -
日本の巨大カルデラ ― 破局的噴火の記憶と、大地と共生する知恵
序論:日本列島に刻まれた「地球の呼吸」 カルデラとは大規模な噴火によって地面が陥没した直径2㎞以上の穴である。カルデラ火山の周期は多くが1万年以上と長い。カル...








