日本の宗教– category –
-
全国の方位除け神社一覧|八方除・方位除けの総本社と代表社
方位除けとは何か 方位除け(ほういよけ)とは、家の新築・転居・結婚・開業など人生の節目にあたり、方角の凶を避けて無事を祈る日本独自の信仰である。その起源は古代... -
真言宗と神道――密教が紡いだ神仏習合の世界
はじめに 私はこれまで、真言宗といえば密教のイメージが強く、神道とはあまり関係がないものだと思っていました。しかし調べてみると、真言宗は日本の神道と非常に密接... -
役行者の謎と魅力 ~伝説の修験者のほんとうの姿~
役行者とは何者か? 役行者(えんのぎょうじゃ)、本名は役小角(えんのおづぬ)は、今から1300年以上前の奈良時代に生きたとされる山の修行者です。修験道の開祖として... -
竹生島の祭事 蓮華会 ~神仏習合の一例~
はじめに 今回の記事では、滋賀県にある竹生島で行われている祭事の一つ、蓮華会(れんげえ)について紹介する。蓮華会とは、古くから竹生島で行われている祭事であり、... -
鎌倉新仏教の見方 – 形成・深化・展開 –
鎌倉新仏教とは、平安時代末期頃から鎌倉時代にかけて誕生した日本の仏教のことをいう。”新”仏教と言われると現代人からすれば、「鎌倉時代は十分に古い時代だろう」... -
明治新政府による修験道の廃止 -明治期は神仏習合が大変動する時代だった-
明治維新以降、新政府は神道国教化の政策を掲げた。その一環である神仏判然令により、神と仏をはっきりと分けるよう政府は命じている。神仏習合の一例である修験道も、... -
古代日本人にとって『神』とは何だったのか?ー考古学資料と文献史料から探るー
日本人の文化や信仰は自然や祖先への信仰と深く結びついているといわれる。しかし、実際は、どうなのだろうか。本記事では、日本国の起源である奈良時代前後を中心に、... -
牛頭天王 -神でも仏でもない「カミ」-
皆さんは牛頭天王(ごずてんのう)をご存知だろうか。googleで検索してみると冒頭に以下のような記載があった。”牛頭天王はインドの祇園精舎の守護神であり、素戔嗚の本地... -
天皇・皇族と神仏分離 -宮中の神道化、仏教との別れ-
明治維新により、江戸幕府が終わりを迎えたが、これにともなって様々な改革がおこなわれてきた。その一つが、神仏判然令であり、結果的に廃仏毀釈が日本各地で発生した... -
19年所属し排斥から25年経ったわたしがエホバの証人を辞めたばかりの人に伝えたいこと
「にっぽん」という国では、宗教は日常に溶け込んでいるようでいて、語られることの少ないタブーでもあります。その中で、親の信仰のもとに生きる子どもたちは、どんな... -
宗教年鑑でわかる、神道の定義と分類
神道という言葉から、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。私は、神社といえば伊勢神宮や出雲大社を思い浮かべることができたが、神道といわれても、ぱっと具体的に何か... -
宗教年鑑でわかる、日本の仏教史
今日、仏教といえばお坊さんやお寺がぱっとイメージできるほど身近な存在だと思われる。家によっては代々宗派が決まっている場合もあるだろう。 また、仏教についてよく...
12